テーマ
日仏経済交流委員会は、笹川日仏財団協力のもと、ステーションFのインキュベーター OUTREMER NETWOK社をパートナーに迎え、2019年10月9日に、日本とフランスのイノベーターに注目した企業交流会を開催いたします。
STARTUPS CREATIVITY CHALLENGEとは?
それは、イノベーションと共同作業の新しい形です。
- アプローチの違いから異なる2つのイノベーション文化、しかし双方の技術革新は、サクセス・ストーリーを繰り広げる原点でもあります。Startup Creativity Challence – SCCはそれらを結びつける好機会となります。
- 日仏経済交流委員会と笹川日仏財団は、この考えのもと、日仏ビジネス・コミュニティが共同考察するというチャレンジを提案します。今後数年間に渡る過程でこれまでに無いコラボレーションの道を開くこととなるでしょう。
その目的は?
- 先入観にとらわれず、フランスと日本のイノベーション文化の特異性を解読・理解すること。
- 両国のイノベーター(大企業、スタートアップ、インキュベーター、諸機関など)と好環境を共創するための解決策の提案につなげること。
何故?
共通の価値観を有する日本とフランス、そのエコ・システムは、どのように、そして何故異なるのかを説明し、更に良く理解しあうに値するもの、とCEFJは考えるからです。そして両国が推進する政策により更なる共創促進に繋がることでしょう。
2021年に向けて
- スタートアップ、特にスケールアップ、パートナー機関や画期的なエコシステムとの出会いの場を創り、また日仏間の共同プロジェクトを生み出すようなムーブメントを起こすファシリテーターとであることを目指します。
- Japonismes 2018の成功後、 2020年の東京、2024年のパリ、オリンピック・パラリンピックの開催。そして2019年は日本で、2023年はフランスでラグビーワールドカップが展開。様々なイヴェントが日仏間で交互に開催されます。2021年のマクロン大統領主導による「日本におけるフランス年」には、好環境を共同創出する道標となるフロジェクトの仕上げを目指します。
パートナー企業
- 国内外でIT事業最大手であるNTT
- NTTイノベーションラボに関してこちらのサイトをご覧ください。: https://www.e-shelter.de/en/e-shelter-innovation-lab
- スタートアップにご案内!Open Innovation Contest にご応募ください。 : http://oi.nttdata.com/en/contest
- 日本進出で最も歴史あるフランス産業界大手企業である エア・リキッド
- 日本に第一歩を踏み出すホテル業界大手バリエール・グループ
この3社は、明日のイノベーターとの出会いを求めています。そして、スタートアップ向けのオープン・プロジェクトを紹介します。
STARTUPS CREATIVITY CHALLENGE – いくつかのステップ
ステップ
2019年
- 第一ステップ、2019年10月9日 (ステーションFにて)
- 現状と解決法について
2020年
- 第二ステップ
- 解決策を実行するためにイノベーション関係者の関与
2021年
- 第三ステップ (“日本におけるフランス年”)
- 学習の総まとめ
プログラム
オープニング(p.m.)
ディディエ・クリング (CEFJ会長、パリ・イルドフランス地方商工会議所会頭)
モデレーター: ステファニー・ホスピタル (One Ragtime 社)
リバース・ピッチ
3.00 – 3.20 : エア・リキッド、「エコシステムによるイノベーション」
- オリビエ・レトシエ (エア・リキッド、研究開発本部長)
3.20 – 3.45 : グループ・バリエール、「イノベーションへのアクセレレーター」
- 「グループ・バリエール、統合型リゾートの未来を創造する」
ヴァランティーヌ・エスクラゴン(バリエール・イノベーション、トランスフォーメーション&イノベーション プロジェクトマネージャー)
- アップテイル
- オム二アップ
3.45 – 4.20 : NTT、 「テレコムのリーダー才能の発掘者」
- 「NTT、デジタル移行のファシリテーター」
フレデリック・タクキット=オング (NTTヨーロッパ フランス、フランスカントリーマネージャー)
- 「レモン・ウェイ、フランス初のフィンテック」
ジル・レアン (レモン・ウェイ、プロジェクトチーフ&イノベーションオフィサー)
- 「イノベーションラボとオープンイノベーションコンテストの紹介」
トアン・グェン (Eシェルター)
- ジェロミ・ランドレ (メトロン、財務担当ディレクター)
4.20 – 4.40 : TF1 メディア・ラボ、 「メディアリーダーのデジタルトランスフォーメーションを可能にするスタートアップと共にイノベートする」
- フロランス・カガシ (メディア・ラボ、プログラムマネージャー)
- イブ・コルヌ (ファシリティ、マネージングディレクター)
休憩
ピッチと対話
4.50 – 5.20 : CEFJのイノベーター
- 「月探査の商業化を目指すイノベーション」
池田欽一 (アイスペース・ヨーロッパ、ビジネス・デベロップメント)
- 「サポート・サービス分野のロボット:日本とフランスの変動への解決策」
サマ・ファチャッ (オト・テクノロジー、デジタルプロジェクトマネージャー・日本代表)
5.20 – 5.45 : 日本のイノベーター
- 「日本のスタートアップが見る日本のスタートアップ環境」
冨永重人 (ライフ・ペッパー 社長)
- 「 アフリカの電力とインターネット市場の発展」
佐藤弘一 (スクルキューブ・テクノロジー 社長)
5.45 – 6.15 : クオンタムリープのイノベーター
- 常間地悟 (ワープスペース 社長)
- 宮川聡 (ライフイズテック 社長)
6.15 – 6.40 : フランスのイノベーター「日本と始めてます!」
- 「人間と機械の自然で本能的な相互作用」
ザビエ・バセット (ウマノ共同創業者)
- 「オープンイノベーション-日仏エコシステムの架け橋」
シャルル・トウ(アゴライズ社長・共同創業者)
- 「AIを駆使した音楽実践」
アルシア・コント( アンテスコフォ共同創業者)
6.40 – 7.00 pm / フェースツーフェース
対話「日仏イノベーションの活性化と政策」
- 「スタートアップ支援におけるフランスの政策」
カット・ボルロンガン(フレンチテック ミッション ディレクター)
- 「日本のエコシステムと日仏協力によるイノベーションへの好機」
片岡進 (ジェトロパリ所長)
全体会合
ディスカッション「日仏共創の環境創りに向かって-成功の秘訣は? 」
紹介:
- 出井伸之 (クオンタムリープ株式会社 代表取締役ファウンダー&CEO, 元ソニーCEO )
- 「機械で見えないものを可視化するバイオをヒントにした視覚の新カテゴリー」
ルカ・ベーレ (プロフェシ社長)
- 「日仏関係と起業家の未来についての見解」
アンヌ・ロベルジョン (A.L.P社CEO、元アレバCEO)
- 「フランス/ヨーロッパでイノベーションをもたらす役割としての日本の大企業の眺望」
フレデリック・タクキット=オング (NTTヨーロッパ フランスカントリーマネージャー)
公共機関関係者からのコメント
- 片岡進 (ジェトロパリ所長)
クロージング & 懇親会
「 Start-Up Creativity Challenge ローンチ ー 2021年に向けての予定の発表」
- ピエール・クシュリー(CEFJ会長代行)
懇親会へ
終了
出演者の最終リストは後日ご案内いたします。
パートナー機関




申込み
■ リバース・ピッチ
会員料金 20ユーロ
非会員料金 30ユーロ
Startups 10ユーロ
■ ピッチと対話
会員料金 20ユーロ
非会員料金 30ユーロ
Startups 10ユーロ
■ 全体会合 & 懇親会
会員料金 45ユーロ
非会員料金 55ユーロ
Startups 20ユーロ