CEFJメンバーの藤原淳氏は、次々と作品を生み出される新進気鋭の作家です。
savoir-vivre nippon(Opportun出版)、 Mes rituels japonais(Leduc出版)に続き、一時帰国の際の日誌に基づいた新刊の中で彼女は、日本における適応の必要性などを説いています。例えば、混雑した東京の駅では、正しい進行方向に従って歩く、周囲のリズムに合わせて歩くペースを調整する、エスカレーターでは左側に立つ、などといったことです。
長年に及ぶフランス生活を経て過ごした日本では、様々な記憶が蘇るとともに、自分自身のアイデンティティについての疑問も生まれたといいます。
藤原氏は、9月21日放送のFrance Cultureでも紹介されました。
こちらからぜひお聴きください。