パリの市庁舎前にて、ATTA 創設者であり、建築家の田根剛氏のアートディレクションのもと、巨大な風呂敷包みをイメージしたパビリオンを設置します。
内部では、風呂敷関連の様々な展示のほか、今日までの風呂敷の様々な使い方を映したビデオプロジェクションをご覧いただけます。また、日仏のアーティストやデザイナーがデザインした「風呂敷のアート」を学んだり、参加型デモンストレーションも行われます。
風呂敷における伝統的な包む技術とは、四角い布を折りたたんで物を包んで運ぶというものです。8世紀(奈良時代)から日本で使われ始め、時が経つにつれて日本人の日常生活に馴染んだもの となりました。 世界初のエコバッグとされており、文化的、環境的、美的特長があるこの伝統技術を世界に発信させるた めの最高の展覧会がパリで開催されようとしています。