資生堂、新しいフェイスケアブランドを発表

日本の大手化粧品メーカーである資生堂は、環境と社会への配慮した新しい持続力が高いフェイシャルケアブランドを発表しました。

「バウム(BAUM)」という名前のスキンケアブランドは、クレドポーボーテ、ナルス、ベアミネラル、ローラメルシエ、ドルチェ&ガッバーナなどのレーベルを含む同社の美容ポートフォリオを扱っています。

「バウム」は、何世紀にもわたって日本人から賞賛されてきた哲学である「樹木との共生」をコンセプトに、「樹木の力」にインスパイアされたスキンケア商品です。

全27品5月30日に発売される「バウム」の最初のコレクション商品であり、その発売を記念してショッピングセンター、ニュウマン横浜に出店します。5月下旬から6月にかけて伊勢丹新宿店と東京のニューオーマン新宿に2店舗のポップアップストアがオープンするほか、7月に名古屋の高島屋ゲートタワーにも店舗がオープンする予定です。

資生堂によると、この新しいフェイシャルケアー商品にパラベン、シリコン、合成着色料を使用せず、自然由来の素材を用いたという。

商品パッケージにアップサイクル木材、ペットボトル、またはリサイクルされたガラス容器を利用しています。また、 自然環境の負荷軽減に取り組み、住友林業株式会社と提携して、2021年からオークの木を植えて育てています。

この発表は、世界中の企業が力を合わせてCovid-19と戦うために行われます。資生堂は上海チャリティー基金に約140万ドルを寄付し、必要な地域に基本的な必需品を提供しています。

資生堂、新しいフェイスケアブランドを発表