結び MUSUBI EDITION N°08

近年、各方面で様々な観光プロモーションがなされる中、真に訴求すべきターゲットであるフランスの文化知識人に向けて、日本の哲学や歴史、文化、芸術面での魅力を発信することを目的に、2017年9月より、「MUSUBI(結び)」を発行しております。そしてこの度、第8刊を発行する運びとなりました。

毎号、日仏を跨いで活躍する方へのインタビュー記事等を掲載し、その広い視野や洗練された感性から学ぶことのできる、フランスと日本の文化的、芸術的つながりを紹介しております。創刊号では、齋藤峰明氏による「空間」の捉え方について、第2刊では、照明デザイナーの石井リーサ明理氏による「明かり」の概念について、第3刊では、グラフィックデザイナーのムラティアン・ヴァラム氏による「東京の魅力」について、第4刊では、割烹料理人の奥田透氏による「和食の未来」について、第5刊では、建築家の田根剛氏に「土地の記憶」について、第6刊では、デザイナーのマチルド・ブレジョン氏に「織物を通してみる日仏文化」について、第7刊では、フローリストの谷口敦史氏に「花の世界における日仏の違い」について語っていただきました。第8刊となる今回は、アストランスのシェフ、パスカル・バルボ氏に「日本との出会いや、フランス料理と日本料理の共通点」について語っていただきました

結び MUSUBI EDITION N°08