高級食材分野における「エピキュールコンクール」が4月29日、パリで開催され、ビオモモの橋本泰典・恵美子夫妻がコンフィチュール部門で金賞を獲得しました。

ビオモモによる紹介文

4月29日ぱり・コンコルド広場近くのパヴィヨン・ガブリエルにて

『メレヴィーユ(瓜科の南仏特産伝統野菜) と金柑, ローリエ(ハーブの月桂樹)風味』がコンフィチュール部門にて Prix Epicures d’or 金賞受賞 
年に一度 ルモンド・ド・エピスリーフィン主催で開催されるコンクール Le Prix Epicuresには、

フランスを中心にヨーロッパ各地から最終選考に残った高級食材メーカー(主に中小企業)約170社が集まり、20部門に分かれ審査されした。審査員はエピシエ(高級食材店)バイヤー、料理人、ガストロノミージャーナリストを中心に構成され 味、作業工程、オリジナリティ、原材料の選び方、サステイナビリティ、パッケージ等についての10分間のプレゼンテーションで審査されます。今回、プロヴァンス地方の伝統野菜メレヴィーュを使いました。数十年前まではプロヴァンスでコンフィチュールといえばこの瓜で、戦後の貧しい時代には、各家庭一年分仕込んで保存したり、他に丸くくり抜いて香料と色粉でチェリーコンフィもどき等加工に使われるなど、時代と共に昔本来の味は忘れられてしまいました。長年の友人のオーガニック農家の “もう売れないから作らない!” の言葉で、ビオモモとして何かできないかと思い、一個10キロ以上もあるメレヴィーュを4日間かけてコンフィの製法で透明に仕上げ、金柑は丁寧に種を取り除き4日間かけてコンフィにし、最終日にローリエを加えて現代的に全体をまとめあげました。

南仏特産のシェーブル・チーズ等の付け合わせに“現在のガストロノミー” であるとの評価を頂きました。プロヴァンスで外国人であるビオモモ・ハシモトが伝統野菜に着目した点のみならず、日本の職人としての丁寧な仕事でガストロノミーに昇華させた技術力と感性を評価して頂いた事に、フランスの美食文化に敬意を表します。

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