1954年、熱心な植物学者の兄弟、チャールズ・ミュルタレアとアーネスト・ミュルタレアがラボラトリーを創設しました。植物の独特な香り、また太陽エネルギーを含んだ植物から抽出されるエッセンシャルオイルに注目しながら、治癒的側面を中心に度重なる実験を実施しました。その過程で、地中海沿岸で採取した5つのエッセンシャルオイルを用いた画期的な処方を発見します。植物の持つ力を最大限に引き出し、相乗効果を高めるその処方は、後に《YON-KAクインテセンス》と名づけられ、ブランドの基盤となっていきます。彼らはその治療効果を、彼ら自身、また家族や友人らの協力を得て実験をくりかえし、早くにアロマセラピーの領域にて、パイオニアとして頭角をあらわしました。