第2回目となる今回のセッションでは、異文化間の経営に精通された専門家のお二人をお招きします。
SyVision代表取締役ピエール・チュビ氏と、コンサルタント兼コーチの牧みどり氏のお二人に、日本のビジネスにおいて重視されること、異文化間のコミュニケーションや障害となるものについて、ご経験をもとにお話いただきます。司会:藤沢淳氏
SyVisionコンサルティング代表取締役 ピエール・チュビ氏 日仏両文化で育ち、パリを拠点に20年にわたり企業コンサルティングに従事。自ら立ち上げたSyVision社では経営者として、日本、アジア、欧州、北アフリカなど複雑な文化的背景を持つ市場へのアプローチや事業拡大を専門としたコンサルティングを提供している。
日仏交流・通訳コンサルタント 牧みどり氏 9歳でフランスに渡り、その後はフランス、日本、アジア(香港、上海)で暮らす。多文化で暮らし、仕事をしてきた経験から、日仏の「絆」作りに関心を持つようになる。現在は、日仏間でのコミュニケーションや「知」を伝えることを専門とした国際交流コンサルタント、コーチ、ファシリテーター、また通訳として活躍。相互に補完し合う魅力を持った両国がそれぞれの文化的な知を通じてさらに近づけるよう、両国の架け橋になることを生きがいとしている。