産業展示会 Smart Manufacturing Summit By Global Industrie @愛知国際展示場
欧州最大級の産業展示会グローバル・インダストリー(CEFJ会員企業のGL eventsが主催)が日本に初上陸し、3月に愛知県で製造業向けイベントSMART MANUFACTURING SUMMIT BY GLOBAL INDUSTRIEを開催します。CEFJはこのイノベーション・ショーケースで、ラウンド・テーブル「モノづくりにおけるインクルージョン」を企画します。
登壇者:ピエール・クシュリCEFJ会長代行、白石康次郎氏(DMGMORIセーリングチーム、海洋冒険家)、松田崇弥氏(へラルボニー社CEO)
当日、皆様のご来場をお待ちしています。
会場入場にはSMS入場チケットが必要。(事前登録無料)https://sms-gi.com/register/
の支援により: Fondation Franco-Japonaise Sasakawa
3月半ばに訪れた日本では、会長代行ピエール・クシュリと共に、東京、愛知、大阪にて旧友と温め、イベントでネットワークを広げ、プロジェクトの推進をパートナー機関と確認しあいました。
ご協力に感謝の意を表します: エアフランス、日仏笹川財団、在日フランス商工会議所、KS Racing 社
メイン・イヴェント:SMS スマート・マニュファクチャリング・サミット参加。フランスで毎年開催されるグローバル・インダストリの初の仏国外版です。主催のGLイヴェント(CEFJメンバー企業)、メインパートナーである愛知県、オーヴェルニュ・ローヌ・アルプス県議会とオクシタニ県議会、日EU産業協力のもと、3月13日~15日の3日間で延べ2万人以上、日仏企業に加わり広く欧州からの企業200社以上が集まり、モノづくりーインダストリ5.0の祭典となりました。CEFJは、日仏笹川財団のサポートの元、イノベーション・ショーケースで、ラウンドテーブルを企画しました。詳細は下記をご覧ください。
3都市を通して、数々の企業・機関との交流が展開。
₋ パートナー機関CCIFJ在日仏商工会議所にて、月例会員集会What’s-Up Meeting 日本版を開催。30名あまりが参加。好評と受けて、今後2-3か月に一度開催することになりました。CEFJ理事佐藤弘一氏 (SucreCube社長)、リオネル・ヴァンサン氏(LPAパートナー)が今後日仏のリードをしてくださいます。
₋ ジェトロ、CCIFJ、中小機構、大阪商工会議所、EXPO 2025事務局
₋ 12社の企業と会見
日本の皆様、どうもありがとうございました。
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第一回スマート・マニュファクチャリング・サミット 愛知国際展示場にて
3月13日から15日開催
「モノづくり(インダストリ5.0) におけるダイバーシティやインクルージョンの現実を考える」。
性別、年齢、LGBT、身体障害の有無、社会階層、宗教の違いから受ける差別を超えるには。各界 (アート、スポーツ、インダストリのケースを受け、次世代への継承、をからスピーカーをお招きし、能力を伸ばせる機会への平等性について語り合います。
*インダストリー5.0(第5次産業革命):「持続可能性」「人間中心」「回復力」をコンセプトに据え、産業変革を目指す概念。日本では人間中心の社会の未来像として、Society 5.0を打ち出している。日本では、バイオ・スマートセルインダストリーや協働ロボットがキーテクノロジーのひとつとみなされている。
スピーカーとして3社迎える。
HERALBONY (松田崇弥社長 /小林恵国際ビジネス発展代表) : デザインと発想で抜群な才能を発揮する自閉症アーティストの版権と機会を保護しながら、都市空間、交通機関、身の回りのオブジェ、、、世界的展開を実現している。 自閉症の兄が日々口にしていた「ヘラルボニー」という言葉の元、双子の兄弟と立ち上げたスタートアップの世界進出はこれからも続く。
DMG MORIセーリングチーム (白石康次郎氏 – 海洋冒険家): ヴァンデ・グローブという世界一過酷な競技、世界一周単独無寄港無援助のヨットレース、初のアジア人出場・完走者としての活躍を通して、「老若男女・障害の有無、、、波は区別しない。大洋では皆平等」。アカデミーの若者との日々の訓練の傍ら、今年2024年11月には、4年に一度の、3度目出場のレースに挑む。
日仏経済交流委員会CEFJ(ピエール・クシュリ会長代行) : バルドワーズ商工会議所会頭, 仏全国中小企業連盟副会長の傍ら、AGIRES (高等教育援助協会)やANIDEF (国内外教育・生涯教育協会)を通して、地域・国内の青少年の社会復帰やアントルプロナーシップの鼓舞に関与する。
スタートアップのサポート活動を続ける。
CEFJ代表の富永典子(司会者)からは、CEFJのスタートアップ支援プログラムの経緯と今後を発表。2019年(STATION Fにて)と2020年(オンライン)に日仏笹川財団の協力により、SCC (スタートアップ・クリエイティビティ・チャレンジ)をを立ち上げ、元ソニー会長の出井伸之氏(2022年他界)、元アレバ会長のアンヌ・ローベルジョン氏を両国の「大使」を中心に、JETROやFRENCH TECH、企業の参加を得、様々なアクターと共に、両国のエコシステムの接近を試み、スタートアップを支援して参りました。2024年は、GLイヴェントによるSMSの場で、日仏笹川財団とKS Racing社の貴重な協力を得、スタートアップ支援の活動の一環を実現することができましした。
白石康次郎氏インタビュー