建築家・「永遠のミュシャ展」の空間デザインを手掛けた田根剛氏とともに
6月の月例集会は、パリの最新美術館「グラン・パレ・イメルシフ」で開催します。
デジタル展覧会に特化したイマーシブミュージアム（没入型美術館）グラン・パレ・イメルシフは、フランスの投資計画「フランス2030」の一環として、国立美術館グラン・パレとBanque des Territoires、ヴァンシ不動産がイニシアチブをとり、2022年9月、オペラ・バスティーユ内にオープンしました。
グラン・パレ・イメルシフとミュシャ財団は現在、企画展「永遠のミュシャ」を開催中。没入型でインタラクティブ、また感覚的な体験を通して、アールヌーヴォーの巨匠の作品をご堪能いただけます。
この展覧会は３部構成となっており、アルフォンス・ミュシャの軌跡を辿りながら、見事に展示された「スラブ叙事詩」など彼のマスターピースをご覧ください。同展はまた、ストリートアートから漫画、映画、タトゥーまで、現代の創作活動においてインスピレーションの源であり続けている、ミュシャの影響力についても強調しています。
