MCJPにて開催される「HERALBONY」展関連カンファレンス
パリ日本文化会館(MCJP)は、展覧会
「型にはまらないアート ― HERALBONY:創造が障がいを超えるとき」
の関連企画として、**「美の再考 ― アール・ブリュット、障がい、そして社会」**と題した特別カンファレンスを、2026年5月5日 18時30分より開催します。
本カンファレンスでは、芸術表現に対する私たちのまなざしを問い直すとともに、現代社会における障がいのあるアーティストの位置づけについて考察します。
自由でラディカル、そして極めて個人的な表現を特徴とするアール・ブリュットは、従来の美的規範を揺さぶります。本講演では、著名な3名の専門家がそれぞれの視点を交差させながら、次の中心的な問いを探究します。
障がいのあるアーティストによる作品は、私たちの「美」の概念や他者との向き合い方をどのように変えるのか。
登壇者:



HERALBONY EuropeのCEOであるMarie Oshioka氏は、日本のクリエイティブエージェンシー「HERALBONY」の国際的な展開を推進しています。同社はニューロダイバーシティのあるアーティストの価値を発信し、アート、企業、そして社会をつなぐ架け橋を創出することに取り組んでいます。
Cristina Agostinelli氏は、美術史家であり、ポンピドゥー・センターのプログラム責任者です。アール・ブリュットの専門家として知られ、「グラン・パレにおけるアール・ブリュット展」をはじめとする、複数の主要な展覧会で共同キュレーターを務めています。
Marc Décimo氏は、パリ・ナンテール大学の名誉教授であり、多くの基礎的かつ重要な著作の著者です。
同氏は、芸術・文学・「狂気」という概念の交差点に位置づける視点から、アール・ブリュットを歴史的かつ批評的に読み解くアプローチを提示しています。
芸術と社会の交差点における思考
本カンファレンスでは、互いに補完し合う3つの視点を結集することで、既存の規範やカテゴリーを超えた新たな「美」の捉え方について対話の場を切り開くことを目指します。
また本企画は、芸術表現を通じて障がいに対する社会のまなざしを持続的に変えていくことを目的とするHERALBONYの取り組みの一環として位置づけられています。


🗓 日付:2026年5月5日
🕡 時間:18時30分~20時30分
📍 会場:パリ日本文化会館(Maison de la culture du Japon à Paris)
アール・ブリュット、インクルージョン、そして創作をめぐる現代的な課題に関心を持つすべての方にとって、見逃せない必見のイベントです。
開催中の展覧会「型にはまらないアート(Un art hors norme)」も、2026年6月6日までぜひご覧ください。




