5月2日岸田文雄内閣総理大臣は、エマニュエル・マクロン・フランス共和国大統領と日仏首脳昼食会を行い、現在の国際情勢の中で日仏が緊密に連携していくことの重要性の確認。日仏協力の発展においてインド太平洋における両国部隊間協力円滑化協定の交渉開始、「重要鉱物分野の協力に関する日仏共同声明」の署名に関し経済安全保障分野において更なる連携強化、ビバテックへの主賓国としての日本の参加を背景にスタートアップ分野、日仏間の経済・科学技術(核燃料民生使用を含み) 分野における関係、更には、仏主催AIサミットに向けて安全安心信頼できるAIの実現に向けての連携、などにおける今後の協力を確認。さらにはパリ・オリンピック・パラリンピックや大阪・関西万博等を通じ両国間の交流のさらなる活性化、漫画など日仏の文化交流の更なる強化促進を確認しあいました。国際社会の諸課題(中東情勢、ウクライナ情勢及び北朝鮮への対応やインド太平洋情勢など)についての連携一層強化についても一致した見解をは確認しあいました。

出典 : Prime Minister’s Office of Japan

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