十文字美信 写真展 「WABI – une esthétique d’avant-garde」

2019年1月31日(木)から2月23日(土)まで

2019年1月31日から2月23日まで、パリのマレ地区にあるピエールイヴカーエギャラリーにて、日本人写真家・十文字美信氏の写真展が開催されます。20年間にわたり撮影された、大小様々な32点もの作品が展示されています。それぞれの作品には具体的なテーマは個別にありますが、全てに共通する意識はアヴァンギャルドです。「わび」はアヴァンギャルドであるという十文字美信氏の考えにより、展覧会タイトルが「WABI」となりました。

十文字美信

1974年横浜生まれ。20歳のとき職場で「暗室」の文字を見て、写真家になろうと決意。以来40年以上、独自の作品を発表し続けている。1971年に独立。デビュー作「Untitled」(首なし)がニューヨーク近代美術館で開催された「New Japanese Photography 」展(1974)に招待される。デビューから現在まで一環して、鑑賞者の記憶や心理に深く分け入り、写真のイメージを広げようとしている。

十文字美信展覧会「WABI – une esthétique d’avant-garde」は、株式会社クレー・インク(KLEE INC) 代表取締役CEO 太田菜穂子氏がコミッショナーをつとめており、≪Japonismes 2018 : Les Âmes en Résonance »(ジャポニズム2018:響きあう魂)展示プログラムに公認されています。

Membre bienfaiteur
十文字美信 写真展 「WABI – une esthétique d’avant-garde」