パリ・イル=ド=フランス商工会議所(CCI Paris Île-de-France)では、映画『Numakage Public Pool』の上映会と、「しょうがない」をテーマにしたトークセッションを開催します。
日本では、ある市営プールの閉鎖が、変化する社会を映し出す鏡となっています。
『Numakage Public Pool』(2025年)で、監督の太田信吾は、人々の思い出や日々の習慣、仕事のルーティン、そして地域のつながりが交差する生活の場の最後の日々を描き出します。この繊細な作品を通じて、慣れ親しんだ場所の消滅を日本人がどのように受け止め、避けることのできない変化に向き合いながら生きていくのかを問いかけます。
上映後には、異文化コミュニケーション・コンサルタントの牧みどり氏と、映画祭「KINOTAYO」会長のヌーシャ・サン=マルタン氏が、それぞれの視点を交えながら、日本におけるレジリエンス(しなやかな強さ)の表象について、自由かつ批判的な対話を行います。特に、「しょうがない」という概念に焦点を当てます。この言葉はしばしば「どうしようもない」「仕方がない」と訳されますが、その背景には、単なる諦めではなく、受容・適応・そして時に諦念をも含む、より複雑な意味が込められています。
本イベントは発見と共有を目的とした取り組みの一環として開催されます。映画を共通言語としながら、フランスと日本という二つの社会の共通点と相違点を探ります。
📌 参加方法および予約リンクについては、近日中にご案内いたします。






