本企画展では「衣食住」をテーマに、「衣」にはとうもろこしの殻から作られたスリッパ(十和田市)や美しい絹のスカーフ(鶴岡市、東京都、福岡県)、「食」には金箔で装飾されたグラス(金沢市)や漆を施した椀や小皿(福井市)、組子細工や木彫りのコースター(長野県)、「住」には鮮やかな色彩の陶器の置時計(岐阜県)や煙や灰落ちの美しさをも追求したお香(兵庫県)、象嵌の技術が使われたペーパーナイフ(熊本市)など、日本各地から12自治体の多様な工芸品を展示販売(※一部会場は展示のみ)します。
また、パリ会場では親子で参加できるワークショップ(要予約)を開催し、お香を用いた匂い袋づくりや組子細工コースターづくり、型染めトートバックづくりを体験することができます。
参加自治体:
十和田市、鶴岡市、東京都、富山県、金沢市、福井市、長野県、岐阜県、兵庫県、広島市、福岡県、熊本市(12自治体)
会場及び開催期間
≪マルセイユ展≫ ※展示のみ
La salle Bailli de Suffren de l’Hôtel de Ville(Quai du Port, 13002 Marseille)
2021年9月29日(水)~10月3日(日)
≪パリ展≫
パリ日本文化会館(101 bis quai Branly 75015 Paris)
2021年10月19日(火)~10月30日(土)(日曜及び月曜休館)
パリ会場におけるワークショップ
①あわじ島の香司 香りのアトリエ(兵庫県)
②信州組子細工のコースターづくり体験(長野県)
③トートバッグ型染め体験(東京都)
予約などの詳細については、パリ日本文化会館のサイトをご覧ください。