日仏経済ガラ・ディナー レポート

2019年のCEFJ日仏経済界ガラ・ディナーは、12月9日、パレ・ブロンニャールにて開催されました。CEFJ会員企業GL Events社管理経営下にある、この歴史的建造物のサロン・ドヌールに200名ほどの会員企業、パートナー機関が一同に会しました。テーマは「二つのテール・ドゥ・ジュ-」。「テール・ドゥ・ジュー 」ラベル制度からインスパイアされ、東京2020とパリ2024を目指してみました。

スポーツが牽引役となり、諸産業分野に急速な動きが出てきています。主催者ディディエ・クリングCEFJ会長(兼パリ・イルドフランス地方商工会議所会頭)は、この機に、在フランス日本大使木寺昌人氏、フランス・オリンピック・スポーツ委員会(CNOSF)会長 ディディエ・マセグリア氏 (IOC会長トーマス・バッハ氏の代理も兼任)、パリ2024特別顧問で柔道家のティエリ・レイ氏、スポーツ担当大使 ロランス・フィシャー氏らをお迎えいたしました。日本オリンピック委員会会長山下泰弘氏からは激励のメッセージをいただきました。会場には東京2020出場予定選手アレクサンドラ・レキア氏(世界選手権金メダル空手家) やステファン・ウデ氏(北京・リオ五輪金メダル、車椅子テニス)がご参加。またエミリ-・アンデオール氏(リオ五輪金メダル柔道家)、ブリジット・デディエ氏(元オリンピックメダリスト、柔道)、ディディエ・ルティエール氏(仏ラグビー連盟元ラグビ-XV)、ディディエ・セミネ氏(仏野球連盟会長)、ピエール・ドゥニジエ氏(イルドフランス地方議会、ハンディキャップ、アクセシビリティ、パリ2024担当理事)、ジャン・ヴュイユモズ氏(スポーツ担当全国議員協会)ら、大勢のスポーツ関係者にお越しいただきました。更には2021年開催予定の「日本におけるフランス祭」について、ジェネラル・コミッショナーのディアンヌ・ジョス氏、メセナ委員会を代表しマルク=アントワーヌ・ジャメ氏 (LVMH事務局長)より「祭」の展望について発表いただきました。会員企業Oto Technology社のロボットTOTOが登場し、ピエール・クシュリーCEFJ会長代行とのユーモア溢れた対話を披露しました。

ソワレは、シャルル・ズナッティ氏(CEFJ副理事)の司会のもと和やか、且つ積極的交流の中で進み、サイレント・オークションで締めくくられました。初のこの試みには16社からご協力、会場からは積極的な「落札」でご参加をいただきました。この日のためにはるばる日本から、またストライキの影響で不便な交通条件の中、ストラスブール、アヴィシー、オー・ド・フランス、、、、各地から、そして渋滞のパリ市内から、、、 お集りくださった皆様に、CEFJ一同心よりお礼申し上げます。どうもありがとうございました。日仏ビジネス界が一同に会するこの機会により、今後の皆様の活動の飛躍の場となったことを願うばかりです。今後ともこの日のエネルギーを糧に活動を続けて参ります。どうぞ宜しくお願いいたします。

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